もうすぐで重要な英語のプレゼン発表がある、早く英語のドラマを英語で理解したい、早く英語圏の人と会話したい…
とにかく早く英語を習得したいですよね。
そして、英語ができて当たり前になっている中、どうせならネイティブレベルを目指したいですよね。
今回は、すでに中学レベルの英語はマスターし、効率よく、ハイレベルを目指す人に役に立てるであろう内容になっています。
最速でネイティブレベルへ
日本、もしくは英語圏で生活せずに、どのようにネイティブに近づくか。
それは、英語の「勘」を身につけることです。
私たちが普段日本語を話している時、感覚で話していますよね。
特に意識をしなくても正しい文法で話し、考えを素早く言語化できています。
とはいえ、「私にご飯を食べる」なんて聞いたら、すぐに違和感を覚える鋭さもあります。
この勘・ノリは非常に大切で、例えば、TOEICの問題を解くときにも、いちいち英文を和訳していたら時間が足りなくなり、高得点は目指せません。
また、本当はあまり使われない英語を使ってしまうことも防げます。
例えば、
“How are you?”
に対して、”I’m fine thank you, and you?”
という受け答えは日本の教科書にも乗っている例文ですが、実際にネイティブが使うことはほぼありません。
このように、英語の「勘」を身につけることでグッとネイティブに近づけます。
それでは、具体的にどうすればこの「勘」を身に付けられるのでしょうか。
以下に、おすすめ順に方法を書いて見ました。
洋書を読みまくる
え、いきなり！？
と思うかもしれませんが、成功例を見てみましょう。
神戸の中１、なんとＴＯＥＩＣ９８０点！ 海外生活はゼロ （神戸新聞NEXT） – Yahoo!… (65 users) https://t.co/re2Q4xBUmx 21件のコメント https://t.co/oZp0GkFLGH pic.twitter.com/JOsDD5naHV
— はてなブックマーク::Hotentry (@hatebu) April 10, 2017
彼女は、海外滞在経験なしで中学1年生にしてTOEIC980点という驚異のスコアを叩き出しました。数年前にニュースをみて、衝撃的だったことを覚えています。
そんな彼女はなんと2歳の頃から洋書を読みはじめ、小学校卒業時には約1万冊もの本を読み終えたそうです。
さらに驚くことは、数百ページあるハリーポッター1冊をおよそ3時間で読破するそうです。
洋書の多読でネイティブレベルに近づける理由をいくつか挙げます。
- 本物の英語を体感できる
- 触れる単語が増える
- 触れる文法が増える
- 正しい単語の使い方を学べる
- 英文読解に慣れる
などが考えられます。このようにたくさんの本物の英語に触れていれば、限りなくネイティブに近い環境に身を置くことになり、試験レベルの英語は苦なく感じるようになるのも想像がつきますよね。
もちろんはじめは、かなりしんどいと思います。実際私も英検1級レベルの文章は難なく読めても、芸術的だったり口語表現が多く含まれる小説などを読むのには非常に苦労します。
しかし、この努力は100 % 力になるので、ぜひ一緒に洋書の読解をしていきましょう。
ここで一つテクニック的なことですが、未知の単語の意味は調べずに読み進めることをオススメします。
先ほどご紹介した少女や、私の知り合いの英語の教授も推奨している方法です。
それではどうやって意味を知るのかというと、推測します。次、また同じ単語が出てきたときに、その意味をさらに絞って行きます。
そうすることで、英語を日本語を介せずにすのまま覚えることになります。
私たちも小さい頃はそのように意味をなんとなく想像して日本語を覚えてきたはずです。
洋画を観る
私の周りにも、幼少期に英語のアニメや映画を見続け、ネイティヴレベルの会話力を身につけた友人が多くいます。
効果的な方法であることは間違いありません。
ドラマやニュースなども同じですが、耳で英語を聞き、話者の口の動きやジャスチャーを見ることで、実践的な英会話の雰囲気を勉強することができます。
特に好きな映画のシーンやセリフはいつのまにか覚えてしまうように、楽しんで英語を覚えられるので、比較的楽に英語習得ができるはずです。
より記憶に残らせるために、同じ映画を何回も鑑賞し、字幕を外してリスリング力を試してみる、といったことも効果的だと思います。
ネイティブスピーカーと会話をする
身の回りにネイティブスピーカーはいるでしょうか。
いらっしゃる方はラッキーで、ぜひ積極的に交流を図るべきです。
いない方も学校の英語ラウンジを利用したり、英会話コミュニティーに参加することで、ネイティブスピーカーとの交流ができるはずです。
なかなか話し込む時間はないでしょうから、日頃自分が学んだ英語を実践でぶつける心構えで交流すると良いのかもしれません。
特にはじめは緊張してうまく喋れず、恥ずかしくなることもあると思います。
私も、緊張してしまい、時制や単数形複数形を間違えたり、そもそも単語をど忘れすることがたくさんありました。しかし、恥ずかしさのあまり、間違えたところがより記憶に定着し、非常に忘れにくくなるのです。
ですから、ぜひ勇気を振り絞って英会話してみましょう。
また、普通はそうのような言い回しはしないよ、などとネイティブならではのご指摘をいただけることもあるでしょう。ですからぜひ積極的に交流していきたいですよね。
最近ではオンライン英会話のコンテンツも非常に充実しており、余裕があればぜひ活用することをオススメします。
まとめ
できるだけ早くネイティブスピーカーになれる方法をご紹介しました。
- 洋書を読む
- 映画を観る
- ネイティブスピーカーと会話をする
できるだけ早くといっても、数日で目標が達成できる訳ではありません。
日々の積み重ねをしていけば、1週間、1ヶ月で大きな成果を実感できることは間違いありません。
一緒に頑張って行きましょう!
